conductor
指揮者など

指揮者など

指揮者・ピアニスト・ヴォイストレーナーのご紹介

指揮者 竹内公一
新潟市出身。東京藝術大学に学ぶ。在学中に「メサイア」のテノールソロでデビューした後、バッハ、モーツアルト、ハイドン、ドヴォルザークなどの宗教曲や各地の「第九」のソリストとして多数出演している。98年から10年間びわ湖ホール声楽アンサンブルに所属。びわ湖ホール、新国立劇場、二期会などのオペラに多数出演。二期会会員。
指揮者としての活動も多く、各地で合唱団、オーケストラ、吹奏楽団などの指導、指揮にあたっている。特に多くの演奏、指導の経験からあらゆる声楽作品に精通し、合唱指導者としての評価は高く、各地の合唱団、第九公演、オペラ公演の指導、また合唱コンクールの審査やワークショップなども好評を得ている。
東京六甲男声合唱団とは2016年から指揮者として、第7回に続き2回目の演奏会となる。
指揮者 竹本 鉄三
神戸大学経済学部卒業。声楽家の姉の影響で音楽的環境に恵まれて育ち、中学では吹奏楽部でサキソフォンを吹く。
神戸大学ではグリークラブに所属し、大学2年の時に田中信昭氏の指揮で歌う機会を得て合唱指揮者になることを決意し、パレストリーナインスティテュートで指揮法を学び、大学3年から指揮者を務める。関西六大学合同演奏会で「未婚」(中村茂隆作曲)を指揮して「合唱サークル」誌上で日下部吉彦氏に絶賛される。
指揮法を故ロベルト・ヴリーゲン氏、発声法、歌唱法を移川澄也氏に師事。東京六甲男声合唱団には2005年より所属、2008年から同団指揮者を務めている。音楽以外にも幅広い趣味を持ち、書道は毎日書道展会友、入賞2回。温知会参与審査員。
指揮者 古川 方理
神戸大学法学部卒業、在学中グリークラブ指揮者として第19回、第20回旧三商大交歓演奏会、第34回、35回定期演奏会に参加。卒業後は神戸・東京で、混声合唱団のメンバーとして活動。海外勤務時代にはシンガポール室内合唱団(TPCC)に参加、欧米及びアジアの近現代作品に親しみ、2000年の第19回ベーラ・バルトーク国際合唱コンクール(ハンガリー)では室内合唱部門で最優秀賞受賞。帰国後も東京・神戸の合唱団で研鑽を積み、2017年8月東京六甲男声合唱団に入団、2018年6月より同団指揮者就任。
指揮法を斉田好男、合唱指揮を故平田勝、発声法を古山浩也に師事。
2010年より室内合唱団Ab Oriente代表、指揮者。
ピアニスト 佐藤 良子
都立芸術高校、お茶の水女子大学音楽科を卒業後、ミュンヘン国立音楽大学ピアノ科大学院に留学、ゲルハルト・オピ
ッツ教授に師事。
この間、同大学のオーケストラとモーツアルトのピアノ協奏曲などの協演やリサイタルを開催、修士課程修了リサイタルでマイスター・ディプロムを授与される。またワルシャワ、ザルツブルクで夏期マスタークラスを受講、修了演奏会に出演。帰国後はリサイタルの他、伴奏、室内楽等で演奏活動を続け、1995年には、イタリア・ポジターノでのW.ケンプ財団主催ベートーヴェン・ピアノ演奏講座に招待参加するなど内外で活躍中。
これまでに山崎冬樹、故・遠藤秀一郎、アンジェイ・ヤシンスキの各氏に師事。
ピアニスト 石渡 真知子
桐朋学園大学音楽学部音楽学科(ピアノ専攻)卒業。卒業後渡独し、州立シュトゥットガルト音楽歌劇大学大学院ピアノ科修了。在学中、ボッシュ記念病院や州立楽器博物館に招かれリサイタルを行う。またフランシスコ・アライザ氏のオペラクラス伴奏員として研鑽を積む。帰国後、ヴァイオリン、フルート、合唱、歌曲伴奏などの室内楽や教会音楽を中心に演奏活動を開始。2015年、2016年にはウィーンフォルクスオーパー首席奏者ハンスゲオルク・シュマイザー氏と共演。
ピアノを山嵜マヤ、笠間春子、村上弦一郎、故ショシャナ・ルディアコフ、フロリアン・ヴィークの各氏に師事。YAA(若き芸術家協会)演奏会員。聖イエス教会子ども聖歌隊、女声合唱団あんさんぶる東大宮、東京六甲男声合唱団で伴奏員を勤める。
ヴォイストレーナー 伊藤 純
大分県立芸術文化短期大学及び東京藝術大学卒業。同大学院オペラ科修士課程修了。第29回イタリア声楽コンコルソ入選。藝大オペラ「ラ・ボエーム」のアルチンドーレでデビュー。以降様々のオペラに出演し、レパートリーは50本を超える。二期会では「魔笛」「ラ・ボエーム」「リゴレット」「ドン・カルロ」「トロヴァトーレ」他出演。コンサートでは「第九交響曲」、三大「レクイエム」等を歌う。2008年・2011年シューベルト「冬の旅」全曲を歌い、透明感のある細やかな表現が高い評価を得る。
また合唱指揮やヴォイストレーナーとしても定評があり、現在10団体を指導。 二期会会員、日本声楽アカデミー会員、東京藝術大学及び聖徳大学講師。